第21回研修会議事録

今日の参加校は星城大学欠席のため計37/38校

議題1.ダブルヘッダーの反省

1. ダブルヘッダー可決までの流れ

→質問、意見なし

2. ダブルヘッダーの日程変更について

Q.パターン1〜3、どれを希望するか?

パターン1→9票
・名古屋工業大学 渡辺さん
2時間で試合は十分終わる。午後の試合が始まるまでだいぶ待ち時間があった。 試合時間を短くしても問題はないと思われる。
・名古屋大学 芝崎さん
2時間では十分ではない。おしてしまった場合の午後試合の調整が難しい。 時間を無駄にしないための準備は、各大学にとって大きな変化となりうる。

パターン2→3票
・愛知教育大学 内山さん
付け矢時間が伸びることで自分たちのペースでできるメリット。 試合時間は2時間半でいい。同中競射をやったとき2時間半でちょうどいい時間だった。2時間だとぎりぎりで射に集中できなくなる。
・名古屋大学 芝崎さん
時間をかなりかけて通う子がおおい。道場が7時半からしか開かない。体力や切り替えの時間を考慮すると、開始時間が早くなるのはきつい。
・愛知教育大学 内山さん
道場が開く時間が遅いときは、午後試合にしてもらえればよいのではないか?中間道場を用意してもらえるならば、道場が開かないという問題も解決できる。
・名古屋大学 芝崎さん
中間道場が用意していただけるなら問題ない。でもその場合でも道具の運びだし等もあるし、すべての解決にはならないのでは?

パターン3→6票
・岐阜大学 小原さん
2時間だと余裕がないから、時間おしたときにまずい。付け矢90分はありがたいけど、開始時間が早いのは道場貸しをする大学の負担も大きくなる。
・静岡大学 木村さん
愛知の道場にいくのを考えると9時半開始は厳しい。しかし午後試合なら問題ない。
・中京大学 須藤さん(市営道場を利用する大学)
道場が九時からしか開かないので九時半開始は無理。部員も、遠くから通っている人がおおい。

前年実施→19票
・名城大学 鬼頭さん
昨年、付け矢時間が短いとは思わなかった。試合時間が2時間半あるほうが、緊張を和らげるために喋る時間の余裕もあっていい。
・中部大学 伊藤さん
付け矢時間が短い。このままの日程でやるなら、1時間ずっと合付とか、付け矢のやり方を統一すべき。道場に入る・出る大学を交代していると、いまの付け矢時間じゃ足りない。
・名古屋大学 芝崎さん
試合は自分たちしか道場にいない状態でやる。だから合付だけだと不安。
・愛知淑徳大学 納さん
試合時間の最長時間は?→円陣等の時間は計測していないので不明。しかし、2時間半くらいが妥当と思われる。
・愛知大学 澤田さん
終了時間が18:20になっているのはなぜ?終了を遅くするのはだめなの?→新聞社への報告、加盟校が帰宅する時間等もあるので、無理です
・名古屋工業大学 山森くん
日が落ちると的がみえなくて的中が落ちる。だから終了時間を延ばすのは的中に不利、有利がでてくるので反対。
・名城大学 水野くん
名城大学は、日曜日は道場・更衣室が17:45までしか使えない。なので午後試合をするのが大変難しい状況。 ダブルヘッダーだと午後試合で道場を使えないし、試合時間を早めるのも登校・下校時間を考えると、どうかと思う。
・名古屋女子大学 大野さん
各校付け矢か合付にするか、対戦校同士で話し合って決めるのはOK?→OK。現状そうやっている。

全体を通しての意見

・愛知教育大学 内山さん
試合結果を報告するのが遅れるのは、審判が報告を最優先するようにすれば解決するのでは?試合時間の計測の仕方をちゃんと統一するべきでは?適当すぎる。こんな適当な測り方をしているようでは、今年試合時間を変更するのは不安。
〜ここで10分休憩〜
・都学 柳舘さん
試合の時間をはやめる、遅らせるのは物理的に無理。短くするのも危険。余裕を持っておいたほうがいい。付け矢の時間が長すぎるので、時間の使い方を考えたほうがいい。 都学は、6個的をつけて、2校同時に付け矢(合付)を行う。こうすることで、付け矢時間を短縮することができる。時間が長すぎると中弛みするのでは?
・関西 田仲さん
都学とほぼ同意見。付け矢70分で、付け矢方法は都学と同じ。関西は試合2時間。遅れることがあるが、試合の終了時間も早くなるので、余裕をもったスケジュールになっている。付け矢時間に関しての意見をもらうことはない。
・名古屋大学 芝崎さん
付け矢時間で選手の選考をする大学は、付け矢時間が長いほうがじっくり考えられるからいい。都学、関西はどうしているのか?
・都学 柳舘さん
都学も付け矢・的付け中に選手を決める。決められた時間のなかで、立順を変えたり、工夫して選手を選考する。
・関西 田仲さん
大学によってやり方は違うが、関西も決められた時間の中で選手を選考している。

本決議

前年日程→33
パターン1→0
パターン2→2
パターン3→2
よって前年日程のままで今年度以降も実施とする
・愛知工業大学 塚本くん
前年日程に賛成。付け矢時間が短いと思っていたが、都学の話を聞いて思ったのだが、学連のほうで付け矢の方法を決めていただいたほうがごちゃごちゃしないで済むのでは?→道場によってかけられる的の数が変わるので、一概にこれ!と決めることは難しいのだが、意見はあるか?
・愛知教育大学 内山さん
大学ごとで付け矢時間の使い方の希望もあるし、決めてもらう必要はない。
・名古屋大学 芝崎さん
内山さんに同意。付け矢時間で選手を選考する大学もあるし、そうではない大学もある。なので、付け矢の仕方を統一すると大学の負担が大きくなるのでいやだ。
・中部大学 伊藤さん
芝崎さんの意見に反対。付け矢の方法の統一がないと、対戦校によって付け矢方法が変わり、平等性がなくなる。なので、統一すべき。
・愛知工業大学 塚本くん
都学、関西でできているのだから東海でもできる。統一すべき。
・都学 柳舘さん
道場の的数のついては大学ごとで学連が把握し、学連が調整して円滑にリーグ戦が進むようにしている。そもそも付け矢時間の使い方がこのテーマの問題なのでは?付け矢時間を柔軟に使いたいのであれば、都学の意見も参考にしてください。付け矢方法が変わるのは、加盟校さんのほうが対応していただきたい。
・関西 田仲さん
たてられる的数はアンケートをとって把握している。付け矢での調整方法は大学ごとで違う。関西の意見も参考にしてください。
・都学 金子さん
前年日程が圧倒的多数なのは、開始時間を変えるのが厳しいとみなさんが判断したからなのでは?ならば、付け矢時間の使い方を見直すべき。それは、付け矢の方法を統一するべきだという意見ともとれる。ここで方法をみなさんで話し合って、賛成を得て決めるのが最善では?ある程度制度化して実施するほうが加盟校もやりやすくなるはず。

Q.付け矢の方法を決めるべきか?

・杉江さん
ここで決めるとなると、加盟校のみなさんの意見を聞くのはむり。時間いっぱい合付という方法になる。付け矢時間の変更はない。

・愛知教育大学 佐々木くん
付け矢の方法は男子もそうなるのか?→いまは女子の場合のみの決議。男子がどうするかは、後々決めていく。

〜ここで休憩〜

決議

付け矢の方法を決めるべき→12
決めるべきではない→25

3.午前試合が伸びた場合の午後試合について

・名古屋市立大学 原田さん
試合が延長しすぎて、道場貸しをしている私たちの帰る時間まで遅くなる。道場を貸してもらう対戦校の方には、そのことも配慮してもらいたい。

・愛知教育大学 内山さん
午前・午後の入れ替えの際、午後の大学の方が道場の周りをうろついていると集中がきれる。なので、早く着いたとしても時間が近くなるまで道場には近寄らないなど、午前の対戦校に迷惑をかけないよう配慮してほしい。

・南山大学 山本くん
立時間がすごく短い時間・すごく長い大学などまちまち。それらの両極端な試合の場合、審判はどう注意すればいいのか?すごく長い大学のほうにだけ注意すべきなのか、たとえ長くても全体を通して時間内に収まっていればいいのか?→一立ごとの目安の時間を決めているのだから、長い大学には注意を促してください。

・名城大学 水野くん
注意を促すなど、審判の仕事がどんどん増えている。なので審判の仕事マニュアルのようなものがほしい。それがあれば、審判の仕事ミスも減るのでは?→審判要項に記載してある。それを必ず読んで。

〜ここで5分休憩〜
試合時間の目安→女子は12分を目安、20分を超過したら注意をいれる

議題2.男子リーグ4部5部引き上げについて

・名古屋市立大学 海野くん
引き上げには賛成。しかし、岐阜薬科よりも的中が上回る大学もいる。なので、引き上げる権利は5部全ての大学が持っていると思う。

Q.引き上げる大学をどこにすべきか?4,5部17校での採決。

岐阜薬科を残留させるべき→17
他の的中率が一番高い→0

Q岐阜薬科の残留に賛成か?

賛成→37
反対→0

・岐阜大学 岩松くん
岐阜薬科を4部に引き上げると、A,Bブロックと分けた時に4校のブロック、5校のブロックとなるが、公平性を欠くのではないか?→勝率での順位づけをするので校数での不公平性はない。

岐阜薬科大学の4部残留が決定。

議題3.男子リーグ戦の試合中的替えについて

・南山大学 山本くん
女子のタイムスケジュールと比べても、現状のタイムスケジュールで男子の終了時間が遅くなるのは問題ないのでは?的がぼろぼろになる。両校主将の話し合いで的替えするかどうかを決められるようにしてほしい。的中確認は天候や視野が悪いと目で判断するのが難しい。的中したかどうかわからないと、チームのモチベーションにもかかわる。→不測の事態が起こった場合以外は、主将同士の話し合いでの的替えはなし。的中確認は、立が終わった後の目視確認があるし、問題ない。 台風がきた際の対応をちゃんとしてほしい。→暴風警報が出た場合は試合は行わないと決定しているので問題はないはず。

・岐阜大学 岩松くん
的替えはしてもいいと思う。時間はほかの部分をきちんと守れば延長しないし、集中が切れるのは、時間の使い方を考えて、加盟校自体が工夫すればいい話。当たった時の音は弓道では重要。モチベーションにかかわる。

・名城大学 水野くん
他地区は的替えどうなってるの?

・関西 田仲さん
関西は的替えなし。的はボロボロになるけど、全部ボロボロで使えないという事態はいままでなかった。どうしても音がならなくて試合続行が難しいときは、両校主将の話し合いで的替えを行う。ただし全部の的を一斉に替えるということはない。

・都学 柳舘さん
的替えがどのくらい時間のロスにかかわっているのか把握できないが、両校主将の話し合いでの的替えはあるにはある。しかしタイムスケジュールとして的替えの時間は設けていない。音がならないのは、審判に双眼鏡を持参していただき、目視確認をしてもらっている。

・愛知大学 澤田くん
的替えするに賛成。当たった音はモチベーションにかかわる。的替えをしないのであるならば、ビニール製の的紙を使うなどの工夫も必要では?

・南山大学 山本くん
ビニール的の使用はちょっと違うのではないのか?試合は紙的でやることに意義がある。関西の的替えの仕方をもう少し詳しく教えてほしい。

・関西 田仲さん
立の合間ではなく、立が終わってからのタイミングで的替えをする。申し出があった場合、1個単位から的替えを行う。申し出がない場合は替えない。 ビニール的の使用は現状規約に反する。ビニール的を使用する場合はアンケートをとる。

・愛知淑徳大学 岩崎くん
的替えの廃止に賛成。音は確かにモチベーションに関わるが、男子の試合だと的数が多く、的張りが間に合わないことがあった。そうなると、出来の悪い的を使用することになるので、的替えをなくしたほうがいい。双眼鏡を用いて目視確認するのはいい方法だとおもう。そうすれば、的中確認も確実に行える。

・岐阜大学 岩松くん
的が破れにくくなる方法を考えたほうがいいのでは。的紙を2重にするなど。→張り方の工夫については各大学にお任せする。

・南山大学 山本くん
次の試合までに的張りが間に合わないのは単なる怠慢では。作る的が減ると、大会で使用する借用的の質も連動して落ちると想定される。それは的替えをなくす理由にはならない。

・愛知淑徳大学 岩崎くん
張った的の状態はしっかり確認しているが、ほかの理由で的を貸すことが重なることもあるので、怠慢ではない。

〜ここで休憩〜

・南山大学 山本くん
両校主将の話し合いによって的替えを行うという制度については反対しない。

・名古屋工業大学 山森くん
的替えしないほうがいいのではないか。的替えをすると試合時間が長引いて集中が切れるのは自分も思った。的張りを名工は厳しくやっていて、一つの的を作るのにとても時間がかかる。なので、なるべく作る的の数は減らしたいところ。ボロボロになった的だけ1個単位から替えていくのはいいが、すべての的をいっぺんに替えるのはやめたい。

・愛知工業大学 塚本くん
おおむね賛成。音が鳴らなくなって的中確認がしにくいというのは、工夫すればどうにかなることでは。ビニール的のほうが的中の判断がしやすい。愛工はリーグ戦となると、1週間で30個もの的を作る。これはかなりキツイ。帰宅する時間も遅くなるし、体調不良を起こしたりして、試合にも響くかもしれない。→日弓連の競技規則では紙的を使用することとなっている。 紙的必須なのか?ビニール的はだめなのか?→付け矢は両校主将の話し合いによってはビニール的もOK。でも試合はダメ

・南山大学 山本くん
付け矢の的替えをなくすのは?→両校主将の話し合いによってはOK

決議

Q.的替えを廃止することに賛成か?
賛成→32
反対→5
的替えを廃止することに決定

質問会

1練習内容と練習量

・愛知学院大学 籠浦くん
春休み中は日、月をオフとしている。立練で午前20射、午後20射 そのあとの練習量は人それぞれ。立が終わった後たくさん引くひともいるし、そうでない人もいる。 外部指導の先生に指導を仰いだり、先輩に教えてもらったりしている。同輩にも教えてもらっている。先輩が後輩に教えてもらうこともある。

・鈴鹿医療科学大学 岡本くん
道場がないので市営の道場で練習している。隔週の月曜、金曜に活動。新入生の初心者が多く、経験者が少ないので、お互いに射を見合ったり、師範から指導を仰いでいる。まだ育成の段階というところ。

・中部大学 鈴木くん
試合がある週とない週で変わる。試合がない週は月火木金で20射。試合がある週は、水土も練習する。授業がある時期は月火木金で12射ずつ。立をみながら、聞かれたら教える。聞かれなかったらなにも言わない。練習量は80〜100射する人もいれば、20〜30射の人もいる。

・都学 柳舘さん
都学は鬼のようにひいている。1週間のノルマが400本。多い人だと600本引く人もいる。体幹トレーニングを行っている。チェックリストを用意していて、トレーニングをしないと帰れない。都学のほとんどの大学はこれを行っている。部内でレベルごとに班をつくり、ビデオ練習(射をビデオで撮影して班のみんなで見合って指導する)をする。これによって練習の方向がわかる。指摘されたところはすべてメモをとる。週の前半でポイント作り、それをもとに練習を展開させていく。

・関西 田仲さん
練習は毎日あるが、矢数はあまりかけない。引きたい人はどんどん引くけれど、正規練習としてたくさん引かせることはない。的前に入るからには的にあてる心意気を持つ。的前で引くときは試合の気持ちで。練習だからという考えはない。指導方法として、関学は本多流の大学。それを大切にしている。学生が学生に教えることはない。師範やコーチしか指導はできない。学生が学生に教えると、流派がぶれていくから。オフ期間は的前で引かず、シーズンにむけて、巻き藁等で技術を高める。

・名古屋女子大学 大野さん
都学、関西の練習方法は男子の話?→慶応は男子も女子もの話。ビデオ練習は男子だけ。班練習はどっちもやっている。矢数に関しては、女子は少ないかも。一本一本大事に引いている感じ。関学も同じような感じ。雰囲気はすこし違うかも。男女の差はあまりないかも。

・名城大学 中島さん
体幹トレーニングとは?→書籍を参考にする。弓道で使う筋肉などを自分たちで研究し、基礎的な体作りをおこなう。自主的にトレーニングをする部員もいる。腕立て、腹筋などは全員やっている。

・名古屋大学 芝崎さん
体幹トレーニングの効果はあるのか?→まだ最近始めたメニュー。慶応の人はみんな体が貧相で、他の1部校を見ると、体がしっかりしていることに気が付いた。体幹トレーニングを始めてから、どこの筋肉を使いながら引いているのか実感できるようになった。全体的な射のレベルは上がっている。

2.部員集めの方法

・名城大学 水野くん
新2年生がビラ・ポスター・立て看板を作成する。胴着や弓を使って、弓道部があることをアピールする。試射会を2回行って勧誘している。そこで活動内容を説明したり、お菓子を出したりして部員を集める。試写会で配る資料に入部申込用紙も入れておく。試射会がいちばん効果あるかも。

・愛知淑徳大学 岩崎くん
大学全体のイベントとして、新入生歓迎フェスティバルがある。弓道部もそこでステージ発表を行っている。そこで弓を引くことはできないので、短い劇をしている。ビラ配りもやっている。置きビラ。

・名古屋市立大学 海野くん
ビラ配り。合格手続きの日が全部で3日あって、そこで配る。とにかく部員を集めることが第一なので、とにかくたくさん配る。新歓合宿もある。試射会に来てくれた人には、もっと詳しく部活について説明している。

・岐阜大学 小原さん
女子部員を集める工夫はあるか?

・名古屋女子大学 大野さん
ビラ配り。新歓でブース説明をして、試射会に来てもらう。興味を持ってくれた子の連絡先は必ず聞いておく。そうすると、質問にもきちんと答えられる。

・金城学院大学 吉田さん
大学の新歓でビラ配りをする。そこでの集まりが悪かったら、翌日からの登校・下校時間にもビラを配る。大学に道場がないので、試射会は行っていない。

4. キャンパスに道場がない場合の効率的練習

・愛知大学 澤田くん
キャンパスが3つあるが、道場があるのは1つのキャンパスだけ。ほかのキャンパスに通っている人も、豊橋キャンパスの道場に通ってもらっている。しかし、これは厳しい。来年から、笹島キャンパスの部員に関しては、名古屋で別に師範についていただき、別で練習することを考えている。

・中京大学 上野くん
キャンパスは2つあるが、道場が1つしかない。道場がないほうの大学は、付属高校の道場を借りている。持っている道場もかなり状態が悪く、市営の道場を利用している。練習日が少なく、数もかけられない。練習量は個人に任せている。

・名古屋経済大学 小川くん
大学に弓道場がなく、市営の道場を利用している。団体予約をして練習するが、そうでないときもある。一般の人と一緒に練習するときは、主将がどういった練習を行うか説明して、許可を得てから練習をはじめる。挨拶は徹底し、自分勝手な行動はしないようしている。一般の方と交流を深めることで、一般の方の射も取り入れて、練習量の不足をカバーしている。

5. 早気の人を出さない工夫

・名古屋大学 平田くん
原因はさまざま。その人が会を持てない原因を見つけてあげる。

・静岡大学 平野くん
これといった対策はしていないが、上級生が早気の子を指導し、原因を考える。

6. 新入部員への指導、工夫

・名城大学 水野くん
経験者、初心者問わず徒手から始める。ゴム弓、素引き、巻き藁、的前、立練と段階を踏む。段階をあげるときは、主将・女責がチェックする。新2年生が1年生を指導する。

・名古屋工業大学 山森くん
正規練は週に3回。指導は自主練の時に行う。1年生だけで練習することがないように、上級生が必ず道場にいるようにする。マンツーマンで指導する。初心者、経験者の区別はつけない。練習した時間をノルマにして、次の段階に進ませる。

・三重大学 中島くん
1年は徒手から。筋トレも行う。2年、3年が立練をしている時間に行う。立に入っていない上級生全員で指導する。的前で引き始めたころは、かならず上級生がつくようにする。

・都学 柳舘さん
最初は徒手から。初心者、経験者には問わない。段階を上げるときは、主将やコーチに許可を得てから。マンツーマンで見るようにする。2年から4年まで全員で見る。そうすることで、その子がどういう状態にあるのか部員全員が把握できる。指導者がたくさんいると、その子が混乱しがち。だから、指導ノートを作り、どこを直すのかという指導の方向性を決める。これを行うと、上達が早くなる。

・関西 田仲さん
初心者、経験者問わない。胴造りをもっとも大切にする。これは流派の教え。教える人が限られているので、その人が新入部員を指導する。

自由質問

・名古屋大学 平田くん
上下関係など、弓道以外の面を厳しくしている大学がある。これは他地区でもあるのか?

・都学 柳舘さん
上位校は厳しい。掃除や上下関係など。これが弓道に関係しているのかというと、よくわからない。当然のことのようにやっているから。人として当たり前のことは当たり前のように厳しくしている。試合のときに厳しく行動するのは、相手に隙を見せないため。ミスをすると、相手に隙を見せることになる。試合でへまをしないため、普段も厳しくする。

・関西 田仲さん
強豪校は礼儀や掃除にも厳しい。当たり前のことのようにしている。関学も、掃除一つにしても厳しくチェックしている。他校が同じかどうかは、わからないけど、人としてちゃんとしていることは、弓を引く以前の問題。隙を見せないのは、関学でも言われている。上下関係がとても厳しい。下から上に物をいうことはできない。だから、上から下に物をいうときはとても責任がつきまとう。社会に出て上下関係の中で生活していくための勉強の場と考える。

・名古屋大学 芝崎さん
新入生は動き方がわからないことがおおい。どうやってそれを教えるのか?

・都学 柳舘さん
下級生のミスは上級生のミス。だから下級生には厳しく指導するし、下級生は上級生に迷惑をかけないようにきちんと行動する。一回のミスを激しく非難することはない。同じミスが重なるようであれば、個人に叱るのではなく、学年全体を叱る。連帯責任を感じさせる。

・関西 田仲さん
似たような感じ。上級生がちゃんとやっている姿をみせる。掃除に関しては、上級生が一度やってみせて、それを下級生に真似させる。はじめのうちは一緒にやりながら教える。ミスはつきものだが、繰り返すようならば叱る。上級生がきちんとやっている姿をみて、下級生は育つ。ああいう先輩になりたいな、という意識を作る。

議題4.全盲の方の試合出場に関して

・日本福祉大学 藤原くん
全盲の子は1年生。特殊な事情であり、配慮もいるが、確実に上達はしている。安全面の問題も注意しているが、危険な事態に陥ったことはない。矢所も、おおきく外れることはない。矢がぶれた時は部員が指導し、遠くへ飛んで行かないように練習させている。本人がとても意欲的。試合にも出たいと思っている。新人戦で認めた補助を練習でも行っている。ほかはなにも特別行っていない。最近は技術もゆっくりではあるが上達していて問題なく引けている。こちらが指示すればその通りに引ける。これからも大会に出たいと言っている。具体的な規約を作っていただけると、こちらとしても、学連としてもいいのではないか。

決議

全盲の方の、学連主催の試合への参加に賛成・反対
賛成→37
反対→0
よって全盲の方の、学連主催の試合への参加を許可する

議題5.規約改正について

特筆事項なし

質問会

7.遅れて入部した者への対応

・岐阜薬科大学 土井くん
女子で1人夏の合宿の直前から入部した者がいる。4月に入部した者と同じように射法八節から始め、ゴム弓、素引き、巻き藁というように指導している。4月に入部した者は的前に入っているので、先輩は途中入部の者に集中指導することができる。今は途中入部の者も的前で練習している。

・中京大学 上野くん
女子で1人、1年の入部時期に入部した2年がいる。1年と同じ扱いで指導している。初心者。あまり支障はないが、1年と同じ扱いなので、1年内では、学年は上であるが敬語は使わず会話するようにさせている。

・静岡大学 平野くん
中京大学と同様に、途中入部した2年がいる。初心者ではない。1年に対する指導と同じように指導している。大学内で意見が分かれたが、いつ入部したとしても1年と同じ扱いにするようにした。

・愛知県立大学 大澤くん
5月ごろに入ってきた部員がいる。2年になってから入ってきた子もいる。経験者だがゴム弓から始めた。上達が早かったので、下の代としての扱いではなく、同じ学年としてみている。

・金城学院大学 吉田さん
途中入部の者が将来後輩を指導するとき、どこまで指導するのか、幹部など役職を任せるならば、学年の扱いはどうなるのか。

・静岡大学 平野くん
女子が少なく、途中入部の者も幹部にならざるを得なかった。しかし本人が今まで下の代として活動していたので、どういう風に動けばいいのかわからないようだった。今まで先輩として見てきた人たちと同じ立場の幹部として働くことになって、戸惑っているようだった。

・南山大学 山本くん
2年の春に入部した者がいる。1年と同じの扱い。幹部代の扱いも1年と同じ扱い。主将や主務など、中心となる重要な役職にはつけないようにしている。幹部代になった時にはもう4年生で、就活等で忙しくなるから。

・岐阜大学 岩松くん
春からの編入生がいる。2つ上の人。幹部はやらせない。

8試合、練習に対するモチベーションや雰囲気作り

・愛知工業大学 塚本くん
1つ上の代は、明るく楽しくが目標だった。自分たちの弓道が楽しくできるようにというのを目標にしていた。自分たちの代は、自分にできる目標を設定させる(レギュラーに入る、昇段するなど)ようにしている。部員が少ない状況なので、女子は個人通過を目標に、男子は一戦一戦の目標をたて、個人の目標も立てる。試合1週間前から的中の目標を立てる。中だるみの時期があったが、きつく叱った。その結果、雰囲気が引き締まった。一喝することも大事かもしれない。

・名古屋工業大学 山森くん
毎週土曜に試合を想定したチームでの練習をする。試合で活躍するための意欲を高めることにつながる。試合前日にはミーティングを行い、幹部がコメントをする。試合の途中にも集まって、部員を鼓舞する。週間的中を貼り出し、だれがどれくらい当たっているか、自分の位置を明確にすることで目標をたてやすくしている。自主練はただ引くだけではなく、何本引いたか、何を意識して練習したか、ノートに記入する。このノートは誰でも見られるので、部員に自分の練習内容を知らせることができる。

・都学 柳舘さん
1年の初めに部の目標を立てる。日々の練習の終わりや班のミーティングで逐一目標を意識させ、初心にかえす。選手選考の判断材料を明確にする。そうすると、選手が自分に何が足りないのかが分かるようになる。選出されなかった人は、その理由も伝える。誰もが試合に出たことがあるように選考している。そうすることでモチベーションが高まる。日々の練習では、メンタル的な面もカバーする。放置プレイしない。やる気がなくなることがないように。班練習をすることでこれは解消できるようになる。雰囲気作り。下の子をカバーできるように。週間の矢数、的中率をランキングにして貼り出す。部内でのライバル意識を高め、競争心をあおる。

・関西 田仲さん
スクールモットーに「mastery for service」人を助けるために自分が強くあれ。これを部活でも意識させている。弓道部としての1年の目標も立てる。その目標達成のために1人1人がすべきことも考えさせる。雰囲気にのまれ、流されていくのはよくないから、自分が部活を盛り上げる役割になれるよう声掛けする。気を付けていることは、当たらなくて腐っていく人がいたら、その人を気にかけてあげること。やる気が出ない人もいるが、その人が部の目標を思い出せるように周りが声をかける。仲間を大事にする。お世話になった人を大事にする。そういう人たちのために弓を引く。後輩を食事に連れて行って、部活のことを話し合ったりもする。試合の最中は、あまりガチガチに雰囲気作りはしない。練習と同じように。

・中京大学 須藤さん
1年によく当たる子がいる。レベルの差が圧倒的。ほかの1年のモチベーションがなかなかあがらない。声掛けや指導をするが、うまくいかない。なにか方法はないか?

・愛知工業大学 塚本くん
突出した的中をだす2年がいる。ほかの人間も、レギュラーが固定されつつあって、モチベーションは下がりがち。練習試合でどの部員を試合に出すか早めに決めて知らせる。そうすると、その練習試合に向けてがんばるようになる。試合に多くの子を出してあげられるよう工夫するよう努めるべきだと感じた。

自由質問

・名古屋工業大学 山森くん
弓道部としてのまとまりが感じられない。同じ人が同じ指導をしてばっかりなのをやめさせたい。解決策はあるか?

・都学 柳舘さん
班を入れ替える。そうすると、指導する人間もかわり、新しい環境で練習することになるし、部員の親睦も深まる。部員全員が全員の射を把握できるようにする。班ごとのミーティング内容を貼り出すことで、他の班の状況も知ることができる。

・関西 田仲さん
関学も介添えの人間が偏りがち。季節で班を変える。部全体に気配りができる環境づくりをしている。部活以外の場でも交流を深める。部員全員の考えが把握できるように。

・名古屋大学 平田くん
矢声をなくすという意見があった。これについての考えを教えてほしい。

・三重大学 中島くん
去年のリーグ戦から矢声を的中のときだけに変更した。理由は、師範から指導をいただくときなど、矢声がないときのほうが的中が上がることに気付いたから。会での矢声が止まると、そこでもう離していいという意識が生まれてしまうから。矢声を気にして引いている人もいる。しかしメリットを感じていたわけではない。

・都学 金子さん
一昨年、メリットを感じられないという意見から矢声がなくなった。現部員が矢声をどう感じているかを第一にする。

・関西 田仲さん
矢声をそろえたほうが団結感もあるし、力強い印象。