第16回東海学生弓道研修会 議事録

 

[議題1] 失格の定義について

 第50回東海学生弓道選手権大会、男子個人決勝射詰にて合図の前の打ち起しが発生した。当時の対処としては順位決定に残った人数が10人であったため、その選手を10位と決定した。注意事項で載せている事は連盟規約で決めている事ではないので、話し合いで決めていきたいと思う。

<議題1で決定した事>

・(個人)予選で合図前に打ち起した場合
予選敗退。個人決勝には進めない。
・決勝トーナメントで合図前い打ち起した場合
遠近に参加可能
・(団体)予選で合図前に打ち起した場合:
打ち起した本人の的中を抜いて競う。
 選手交代をすれば団体決勝トーナメントも試合を行える                      

 

<内容>

  3つの案で話し合いを進めていく。

  

  <案1> 失中(その立の的中を残にする)

    個人:予選での場合はその時点で終了となる。

       決勝トーナメントでは遠近が可能である。

    団体:起こした本人の4本を抜いた的中で計算をする。

       次の立には参加が可能になる。

 

  <案2> 失格(その時点までの順位を得られる)

    個人:予選での場合はその時点で終了となる。

       決勝トーナメントでは遠近の参加は不可である。

    団体:打ちこした本人の的中を抜いて計算をする。

       選手交代は可能である。

 

  <案3>失格(順位を得られない)

    個人:案2と同様、10位決定の場合に発生した場合を欠番となる

    団体;案2と同様

 

 ・学連としては案2を推す

   理由:合図の前の打ち起しは危険行為である為失中では軽すぎる

      しかし、失格で順位を得られないとなると、その選手は

      欠番になり、くり上げの競射を行う時間がないので

 

 ●質問

   ・11人で順位を決定する時、1人の人が合図の前に打ち起しをしてしまったら

    その人は順位を得られないか(常葉)

     →失格となります(学連)

                  

(多数決)

  案1・・・2校

  案2・・・33校

  案3・・・1校

 

 ●案1に対する意見

   ・過度の緊張でミスが起こるかも知れない、失格は重すぎる(愛知)

   ・罰は必要だが、次の立も出られるよう配慮してほしい(大同)

 

 ●案2に対する意見

   ・案1は同情の部分が多い。規約にそうなら同情は必要ない(愛教)

   ・案3の失格では重すぎる。決勝に残る人ならその実力を表彰してもいいだろう

   (中部)

   ・案3で優勝決定戦でそんな事が起きたら大会が成り立たないのでは?(愛工)

 

 ●案3に対する意見

   ・事故が起こる場合があるので厳しくした方が良い(鈴国)

 

最終の多数決を取る前に、それぞれの案に対する意見を聞いてどう思ったか?

   ・案2に賛成した学校の意見を聞いて納得した。案2でも大丈夫(愛知・大同)

                   

(多数決)

  案1・・・0校

  案2・・・37校

  案3・・・0校

         全会一致で案2に可決

 

[議題3] 試合当事者以外の矢声・指導について

 本年度のリーグ戦において二つの問題が発生した。一つは試合中にOBOGまたは師範などの現役選手以外の人物が現役選手に対して指導行為をした事により「現役選手のみの試合なのに卒業された方の指導は良いのか?」「大学生の試合に師範などの学生以外が試合で指導しても大丈夫なのか?」などの意見があった。

 そして、もう一つは「男子または女子の試合であるのに異性が指導・応援をしていた」という意見が寄せられた。

これらの意見が多数見られたので次の事を下の樹形図に沿って話し合っていく。

            [応援者は誰でも良いのか]

                               ↓

          [道場内に入るのは誰でも良いのか]

                 

                  [指導の制限]

                                 ↓

               [矢声の制限]

                 

                 [違反者の対処]

 

<議題3で決定した事>

・応援者は誰でも良い

・道場内に入るのは登録された師範、部員登録者のみ

・道場内外共に矢声は良い

・指導は射場内のみ可能

・異性の指導は有り

 

<内容>

 今までのリーグ戦では応援・指導は下記のようになっていた。

   ・応援に来るのは誰でも良い

   ・道場外からの指導は不可

   ・道場内は選手登録者のみ

   ・矢声は有り

 

[応援者は誰でも良いのか]

   学連案:応援に来るのは誰でも良い

       「誰でも」というのは男女問わず、OBOGの制限はなし

 

(多数決)

賛成・・・37校

反対・・・0校

   賛成に全会一致

 

[道場内に入るのは誰でも良いのか?]

 学連案:道場内に入るのは誰でも良い

●質問・意見

 ・選手登録者とは男女共に言うのか?(愛院)

   →男女共である(学連)

 ・院生はどうすれば良いのか?(愛工)

   →学連案としては院生は含まれずの選手登録者のみなので、院生も道場内に入っても良いという案を出す(学連)

 ・一般の人がリーグ戦の最中に市営の道場に入ってしまうのは大丈夫なのか?(名産)

   →特例で大丈夫(学連)

 ・年配の師範がいるので師範も道場に入れるようにして欲しい(中京)

 ・男子の試合に女子が参戦する事は連盟規約に沿って対処すれば良いと思う(三重)

   →規約に載っている事は弓を引いて試合をしている事に対してなので応援は別である(学連)

 ・女子大の視点で、応援に来る事は別に良いのだが道場に入って指導される事に抵抗がある(中女)

 ・名市大と一緒に練習しているので男子が入って指導する事には抵抗がない(名女)

 

         

これらの質問・意見をまとめ、案にすると

 案1:一緒に練習している場合はOBOG、院生も入ってよい

 案2:師範等は登録制にし、登録されている場合は入ってもよい

 案3:部員登録者は入場可

 案4:道場内に異性が入る事を制限しない

 案5:案2・案3を一緒にしたもの

 案6:入場制限なし

 案7:案3・案4を一緒にしたもの

 案8:案3・案4・案2を一緒にしたもの

 

●案を聞いた後の質問

 ・女子の人数が足りなくて男子が仕事に来る事は?(愛院)

   →仕事は別として考える(学連)

 ・細かい対処などはどうすれば良いのか?(愛院)

   →審判との話し合いで処理する(学連)

 ・師範の登録用紙に関しては?(名産)

   →登録用紙に関しては後ほど決める(学連)

 

               

(多数決)

 案1・・・0校

 案2・・・20校

 案3・・・32校

 案4・・・3校

 案5・・・26校

 案6・・・0校

 案7・・・11校

 案8・・・0校

 案9・・・1校

 

               

多数決の多い案(案2・3・5)に絞って決める

(多数決)

 案2・・・0校

 案3・・・9校

 案5・・・26校

              案5に可決

 

[矢声の制限]

  学連案:矢声は道場の中からでも外からでも良い

(多数決)

 賛成・・・37校

 反対・・・0校

      賛成に全会一致

 

[指導の制限]

 ●質問

  ・道場外から道場内へ指導するとはどういう事か?(名市)

    →外から壁を一つ隔てて指導する事(学連)

●意見

  ・射場内のみの指導で師範からの指導はやめてほしい(名大)

 

<指導する場所について>

  立に入っている選手の指導は射場内のみ

(多数決)

  賛成・・・37校

  反対・・・0校

      賛成に全会一致

 

<誰が指導してよいのか?>

  案1:師範と部員登録者のみ指導可

  案2:師範のみ指導可(師範:指導者も入る)

  案3:部員登録者のみ指導可

  案4:全員指導可

  案5:師範は男女かまわないが、部員からは同姓のみ

  案6:部員の同姓のみ

              

これらの案から多数決をとっていく。

(多数決)

 案1・・・10校

 案2・・・0校

 案3・・・11校

 案4・・・3校

 案5・・・3校

 案6・・・10校

             

少数の案を除き、案1・案3・案6の中から決める

 ●意見

  ・自分の大学は月1くらいしか師範は来ないが、他の大学では指導者が来てくれた方がモチベーションも上がる大学もあると思うので案1を推す(愛教)

  ・その大学それぞれのやり方があると思うので案1を推す(南山)

  ・師範が来てくれてもなるべく指導してもらわないようにしているので案3を推す(三重)

  ・リーグ戦は学生の試合だから師範にあまり来てほしくないので案3を推す(岐大)

  ・案6にすると師範の能力差によって変わってくると思う。同姓のみの指導にすると男女両方とも試合が入ると人数の差が出てくるから困る(名大)

  ・案6にすると師範の能力差が出る。同姓の指導のみにすると女子大などに不公平がでると思う(皇學館)

               

 (多数決)

   案1・・・13校

   案3・・・8校

   案6・・・15校

  

     多数決後の意見

     自分達の大学なのだから同姓のみはおかしいと思う(中京・東海海洋)

                

話がまとまりにくくなった為、まず師範の指導は良いか?悪いか?、異性の指導は良いか?悪いかを決めていく。

 

     意見

     不公平が生まれるので異性の指導はやめて欲しい(椙女・中女)

     自分達の大学も女子が少ないので女子大の意見も取り入れて欲しい。師範の事は関係ない(愛院)

     女子が2人しかいない。未経験者なので男子の指導も有りにして欲しい(名産)

     自分達が作り上げて行く事に男女は関係ない(大同)

     リーグ戦は男子は男子、女子は女子の試合だから同姓のほうが良い(名市)

 

(多数決)

   師範の指導は良いか?

    良い・・・18校

    悪い・・・19校

       師範の指導は禁止とする

   異性の指導は良いか?

    良い・・・22校

    悪い・・・15校

       異性の指導は有りとする

 

時間がなくなった為、[違反者の対処]については次の日、もしくは次の主将会議で話し合う事にする。

 

[議題2] 伝染病の対応について

 去年の東海大会において感染症にかかった大学がいた。当時は主将との話し合いで解決したが、今後このようなことがないように感染症について対策を話し合う

@     感染症にかかった方は出場できません。

A     感染症にかかっているかどうかは自己申告してください。

B     感染症に関して違反した場合は罰則を与える。

まず、上記の3つの項目は決定事項なので必ず守るようにする。

 

議論の流れは下記の通りに進む。

            [問題のある感染症について]

                          ↓

       [感染者以外は試合に出ても良いか]

                         ↓ 

         [書類提出に関して]

                         

        [試合の中止・延期に関して]

                         ↓

           [罰則について]

 

[議題2]で決定した事>

・対象の感染症は学校保健法第1種、第2種

・書類提出の範囲は部内

・マスクや隔離などの対処はしない

・感染者が3分の1いたら試合は中止

・罰則:大会の途中で違反が発覚した場合は途中退場

    大会後に違反が発覚した場合は繰り上げありの賞剥奪

 

<内容>

[問題のある感染症について]

 配布したプリントの学校保健法の第1種・第2種

 

[感染者以外は試合に出ても良いか]

  感染者以外は試合に出ても良い

 

[書類提出に関して]

  提出範囲について

   部内・学校・地域の中から決定する

 <部内の意見>

   ・部内が妥当(静大)

   ・学校単位だと範囲が広い(名大)

   ・部内が1番把握しやすい(淑徳)

 <学校の意見>

   ・学校にはキャンパスがある大学もある。学校では範囲が広すぎる(名産)

   ・地域内は書類提出をする際、範囲が広すぎて難しいので学校内が良い(愛工)

地域内は出なかったので部内と学校内で多数決をとる

 (多数決)

    部内・・・35校

    学校内・・・2校

         感染症の範囲は部内とする

 

         ※インフルエンザの書類提出について※

   インフルエンザも感染症の1つである為書類提出するべきである

 (多数決)

    賛成・・・36校

    反対・・・1校

   書類提出に関して、どの感染症でも書類提出が必要

   感染した大学は感染者名と書類提出人数を前日までに連絡

   マスクや隔離などは書類提出を行う事になったのでこれからは必要ない

 

 [試合の中止・延期に関して]

       何人不参加で中止・延期を行うか?

   学連案:半分もしくは3分の2を推す

     意見

・半分が妥当(中京学院・日福・愛大・名女)

・半分や3分の2だと多すぎて試合が成り立たないので3分の1が良い(愛院・中部)

               

  (多数決)

     半分・・・9校

     3分の2・・・0校

     3分の1・・・28校

         3分の1の不参加で試合の中止・延期を行う

 

<中止・延期を行う大会について> 

   東海学生は愛知県体育館が使えないので延期は不可能

   日本ガイシスポーツプラザ弓道場で行う大会は道場が空いていれば使用が可能かも知れないので、延期・中止について話し合う

  ●意見

     ・近い日にちに道場が使えるのなら延期が良いが日にちが離れるようなら中止が良い(皇學館)

     ・大学ごとに予定があると思うので統一して中止が良い(椙女・名城)

     ・それぞれの大学ごとに予定があるので中止した方が良いが寂しい気もする

      (中京)

     ・中止より延期が良い(名産)

     ・人数が減って中止になっても問題ない(三重)

     ・大会が中止になるとその大会の賞がなくなり、不名誉な事だと思う(岐大)

  ●他学連の意見

     ・全国から人が集まっているので延期は不可能、遠的は雨天の場合中止する

(全日)

・年間日程が組まれているので基本は中止(都学)

                   

   (多数決)

      中止・・・32校

      延期・・・1校

      期間を決めた延期・・・3校

           中止に可決

 

 [罰則について]

    学連案:除名又は期間を決めた出場停止

        大会途中に違反がわかった場合は途中退場

        賞などを受賞する場合は剥奪を考えている

   ●意見

      ・学連案に賛成(愛教・静岡)

   ●質問

      ・感染者が賞をとった場合、その順位はどうなるか?(常葉)

       →その順位は空けたままになる(学連)

      ・優勝者が感染者だった場合もその順位は空けたままになるのか?(名商)

       →不公平になるので同じ対応をする(学連)

   (多数決)

      大会途中に違反がわかった場合、途中退場にすることに

           賛成・・・37校

           反対・・・0校

      試合後にわかった場合

           賞剥奪(繰り上げなし)8校

              (繰り上げあり)29校

 

[議題4]  公共交通機関の遅れについて

 本年度の新人戦において公共交通機関の遅れにより選手が遅刻するという事態が発生した。今回の事例では当日にメンバー登録が可能なため問題はなかったが、今後このような事例が起こった場合の学連側の対処をどうするかを話し合っていく。

 

   ●全日、都学は公共交通機関の遅れにどう対応しているか?

       →公共交通機関の遅れの場合は立を後ろに回すという対応をしている

 

 初めに、学連は公共交通機関の遅れに対応するべきか?

           賛成・・・37校

           反対・・・0校

・公共交通機関の遅れに対する対応は立の順番を1番最後にもってくる

・保証は団体のみ(個人は始まるのが遅いという理由からなし)

・遅れる人は代表者(主将に限らず)に連絡し、代表者は口頭で開場前に委員長に報告

・公共交通機関の対象となるものは遅延証明書がでるもの

・警察が来る間でも遅延証明書がでるので対応可能

・代表者が登録用紙を持っていて遅刻する場合は遅延証明書と一緒に提出

・遅延証明書が間に合わない場合は欠席

質問会

  予定していた質問会は5月18日の主将会議に延期

  ●他学連への質問

    ・監督とは?(三重)

      →師範などと同様、指導・応援に来ていただいている(都学)

    ・監督・師範・コーチの違いは?(三重)

      →監督、コーチの方はOBの方が多い、コーチの方は若い方が多い